横浜市青葉区荏田西にある「荏田ファミリー歯科・矯正歯科」は、矯正装置を作るための新型スキャナーを導入した。八幡誠院長によると、同装置の導入は県内の歯科医院では初めてだという。
同装置を用いることで、従来のように印象材(歯型をとる粘土のような材料)を口の中に入れずに、矯正装置が作成できるため、嘔吐反射がないのが特徴だ。
また、数分でスキャンしたデータから複数の矯正治療シミュレーションを画面に表示し確認できる。
同装置の導入で、透明で取り外し可能なマウスピース型矯正装置「インビザライン」(20万円~税別)を早く精密に提供できるようになった。「インビザラインは透明なので目立ちにくく、取り外しもできるので衛生的」と八幡院長は話す。