故郷への思い縫って表現ー12月13日までー
佐島出身のアーティスト・柵瀨(さくらい)茉莉子さんによる個展「いのちを縫う」が12月13日(日)まで、横浜美術館で開かれている。生まれ育った「佐島」をテーマに木片や木の葉、花びらなどを布に縫い付けて制作したユニークな作品など約20点を展示。
柵瀨さんは「自然の中にある素材の面白さを身近に感じてもらえれば」と話している。

木の葉や花びらなどを布に縫い付けた作品「山の記憶」(部分)の前に立つ柵瀨さん
展示会場は同館アートギャラリー1とCafé小倉山。観覧無料。木曜休館。時間は午前11時から午後6時まで。会期中の12月5日(土)には柵瀨さんによるトークイベントもある。午後2時から3時まで。参加無料。定員100人。