50周年の消防記念動画公開
海老名市消防本部(二見裕司消防長)は12日、50年間の消防の歴史や活動、演舞などをまとめた記念動画を制作し、動画投稿サイト「ユーチューブ」の市公式チャンネルで配信を始めた。
1971(昭和46)年11月に町から市になった海老名市は今年、市制施行50周年を迎え、消防本部と消防団も海老名市の消防組織となり50年となった。
「えび〜にゃ」と隊員のダンスも
昨年11月、新型コロナの影響で年始の消防出初式の規模縮小(最終的に中止)が決まると、消防総務課の田代圭介さん(35)が記念動画の制作を提案。企画、撮影、編集を2カ月で仕上げた。
8分間の記念動画は「このまちを守り続ける」とのメッセージで始まり、軽快な「EBINAダンス」の曲に合わせ歴史や消防団などの関係団体を紹介。日ごろは見る事のできない消防隊や救急隊、救助隊の臨場感溢れる訓練の様子などが紹介されている。
動画の終盤には「えび〜にゃ」も出演し、隊員らと息の合ったダンスを披露している。