横浜の街並みなどを帆布に描いた作品展
市内の子どもが横浜の街並みなどを帆布に描いた作品展「みんなの帆船」が西区の横浜みなと博物館で開かれている。
「コロナに負けるな〜コドモ100人プロジェクト」をテーマにした作品展は、社会奉仕団体の横浜南央ロータリークラブ(RC)と青少年の学習支援を行う「つきしみの学校」と「アートスペース『と』関内」が企画。「家にいる子どもたちが少しでも社会と接する機会を持てれば」との思いが込められている。
約170枚の作品を展示
帆布や絵の具などの画材は同RCのメンバーが希望者宅に配達。子どもたちは海の生き物やコロナ禍の心情などを帆布に描き、会場に約170枚がずらりと並ぶ。
同RCの芝野彰一会長は「子どもたちの素直な心が作品に表れている。感染症対策を講じた上で見に来てもらえれば」と呼び掛けている。
作品は5月9日まで展示される。詳細はアートスペース「と」関内【電話】045・681・5234。