「高台へ逃げる体験を」法性寺で「復興ラン」
東日本大震災の被災地支援を行っている市民団体「逗子災害ボラバスターズ」が第6回「逗子復幸男女決定戦」を4月11日(日)、法性寺(逗子市久木9の1の33)で開催する。午前10時からで雨天決行。
東日本大震災で大きな教訓となった「津波が来たらすぐ高台に逃げること」を多くの逗子市民に地元で体験してもらおうという企画。同寺の山門から本堂正門まで約150mの坂がコースとなり、被災地の復興を祈念するとともに、その年の福男や福女などを決めていた。例年2月に実施していたが、今年はコロナ禍で延期となっていた。
感染症対策として、競走は取りやめ、代わりに集まった参加者で坂道を登り、体験を通じていざという時の備える。当日は、参加者全員に完走証を贈呈するという。
現在、参加者募集中。希望者は4月9日(金)までに【メール】busbanred@gmai.comへ申し込みを。