南足柄市生駒の中部公民館前の広場には、南足柄市姉妹都市交流協会(市川靖典会長)の会員たちの手によって植えられた約1万株のチューリップが咲き誇っている。
これは、市の姉妹都市、ティルブルグ市があるオランダを象徴する花「チューリップ」に親しんでもらおうと植えられたもので、3月27日には「チューリップ鑑賞会」が開かれ、市内在住の外国籍の人たちに向けた交流ブースも設置され、暮らしの情報交換に花が咲いた。
赤、白、黄色のチューリップはまさに見頃とあって、陽気にも恵まれたこの日は家族連れで花を楽しむ人の姿が多く見られた。市職員によれば「条件とタイミングが揃えば、桜とチューリップと富士山のコラボが見られる美しいスポットです」と紹介していた。
4月6日現在、桜はもう見頃を過ぎてしまったが、チューリップは、まだまだ楽しめそうだ。