茅ヶ崎市内在住の森今日子さんが、「子ども虐待防止策イベントin神奈川2021」を今冬に開催しようと奔走中です。
「子ども虐待」は、制度上の課題のほか、親子両方ともに虐待と認識していない状態があるなど、多岐に渡る問題が横たわります。そんな中、当事者の声を、市民や地元政治家に届けようと企画しました。
3児の母である森さんは、2019年に千葉県で起きた女児虐待事件を機に「自分でも何かできないか」と考えるように。そんな時に、ライターの今一生さんが中心となって各地で実施する「子ども虐待防止策イベント」の存在を知りました。
「市内でも開催しよう」と動き出した森さん。職場の上司である赤城基予子さんに相談したところ、赤城さん自身も育児放棄を受けた経験があり、思いに共感。二人三脚で動き出しました。
「私が発信することで、関心を持ってもらえれば」と森さん。現在、「親への手紙」を朗読してくれる虐待当事者、スタッフを募集中です。