日常生活において避けられないのが水まわりなどの住宅設備トラブル。トイレや浴室、シンクなどが詰まり、直そうとしたら悪化してしまった――とはよく聞く話だ。そこで多摩地域を中心に水まわりやガス給湯器のトラブル解決にあたる「キシワークス」の岸孝司代表に聞いた。
Q.水まわりトラブルで多いのは?
使用率の高い台所・水栓の水漏れでしょうか。またトイレのトラブルも少なくありません。レバーの動きが悪いといったものから水が少ししか出ないなど、トイレは様々なパターンのトラブルがありますね。水の出が悪い場合は水栓もそうですが、タンクや蛇口の先に詰まっているゴミなどを取り除いたらスムーズになった、というケースも少なくありません。ただ、それ以上のことは専門家に相談するのがベスト。水まわりトラブルは使い方が悪いというよりも、寿命からくるものが多いので余計な水道料金がかかってしまわないように「早めの点検・交換」が大切となります。
Q.ガス給湯器のトラブルも多いと聞きます
はい。ガス給湯器はメーカーによって異なる部分もありますが、10年を目途に交換することを考えた方が良いですね。給湯器は大きな事故につながるケースもあるので特に「早めの点検・交換」が必要になります。それはビルトインコンロ、レンジフードなども同様。給湯器であれば「以前に比べ、お湯になるまで時間がかかる」「異音や大きな音がする」などの症状がみられた場合にはすぐ専門家に点検してもらって下さい。トラブルが起きて修理を重ねるよりも、その方が結局は「お得」と思いますよ。
Q.岸代表に相談するにはどうしたら良いでしょうか?
当社フリーダイヤル0120-540-679や私の携帯090-3599-1973までご連絡頂ければ。また、給湯器などに関しては無料診断を行っています。お気軽にご相談頂ければと思います。
■キシワークス 岸孝司代表
多摩市出身。東京都指定給水装置工事事業者の認定を受けるなど住設整備に関する資格を保有し、住宅コンシェルジュとして活躍中。現在は仕事の傍ら、多摩市のバスケットボール連盟の理事長を務め、競技の浸透に尽力してもいる。