つどいカフェもりや亭ギャラリー(厚木市鳶尾4の6の15)で、7月16日から開催されている『鳥山洋子の古布服展』が新展開を見せている。
鳥山さんの息子の幹夫さんの『流木アート』が加わったもの。
厚木市三田在住の鳥山洋子さんは、16年ほど前から故中山しずえ氏に師事し、古布服作りを開始。今回は今まで製作した中から70点余を展示している。
一方、幹夫さんは海岸を散歩していた折に、ふと流木が目にとまり、形や色、硬さ、長さ、朽ちた肌感などの風合いにロマンを感じ、その自然の美しいフォルムを活かし、世界に一つのものを作り上げる。本人は「流木遊び」ととらえる。
今回は、流木による杖やオブジェを20点余り展示販売する。また、本人から杖にするまでの工程などを聞ける機会も。
母は古い布に、息子は朽ちた流木に、ともに命を吹きこんでいく。開設は、9月25日(土)までの金・土曜日のみで、正午から夕方まで。
問合せは、森屋さん【携帯電話】090・1797・0086へ。