布や手芸用品に特化したリサイクルマーケット「めぐる布市」が9月11日と12日、中区の象の鼻テラスで初開催される。
運営主体のNPO法人森ノオトでは、全国から寄付される自宅でしまったままの布や、使いそびれた手芸用品を新たな使い手につなごうと、活動拠点となる青葉区で昨年6月から定期的にリサイクルマーケットを実施。感染症対策のため、人数や時間を制限しての開催だが「ここでしか出会えない布がある」「あるものの中から作る楽しみに目覚めた」と毎回好評で、手芸を楽しむ人たちの新たな交流の場にもなっているという。
今回は規模を拡大し、リサイクル布・手芸用品の展示販売のほか、こけしや木工雑貨、革小物などモノづくりの作家によるワークショップ・物販も。同NPOは「会場に布などの寄付品回収ボックスを設置します。自宅で眠っている手芸用品があれば、ぜひご持参下さい」と呼びかけている。
入場無料(入場制限あり)。午前11時から午後5時(日曜は4時)まで。問合せは【電話】080・7531・8704へ。