横浜市港北区新羽町の真言宗西方寺で参道の彼岸花が見頃を迎えた。同寺院の彼岸花は、白・黄色・赤の三色が同時に見られることで地元では広く知られる。だたし、今年は気温が低い日が続くなど、気候が不安定だったこともあり、8月の後半に咲いた彼岸花もあったという。
伊藤仁海副住職は、「今年は一度にではなく、分散して咲いた印象。ただ、やはり一番の見頃は、予想どおり9月中旬からだった」と話す。
見頃を迎えたシルバーウィーク中の9月20日には、大勢の人が訪れ、若い世代からお年寄りまで熱心に写真撮影をする姿が見られた。
伊藤副住職は「台風の影響で倒れてしまった花もあったが、今年も地域の皆さんに喜んでもらって嬉しい。これからも『花のお寺』としてより親しんでもらえるよう、努力していきたい」と話していた。
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