人形モチーフの作品計33点の作品が展示
本牧ゆかりの画家・故岩田榮吉の作品を中心に所蔵する私設美術館・横浜本牧絵画館で「ダブルポートレイト・描かれた人形」展が10月16日からはじまった。会期は来年1月16日まで。
岩田の作品に数多く登場する人形をテーマに、計33点の作品が展示。岩田の作品のほかにも、長谷川潔や伊牟田經正の作品も並ぶ。
岩田の姪にあたる(一財)横浜本牧絵画館の武田春子理事長は、岩田が人形をモチーフにした作品を描くにあたり「2体の人形をプレゼントしたことを思い出します」と当時を振り返っていた。
毎週火曜休館、観覧料は一般500円。問い合わせは同館【電話】045・629・1150。