新たなごみ対策を
寿東部連合町内会の浦舟町東部町内会(関口武会長)は「清潔なまちづくり」がモットー。市が募集する身近な道路の清掃や美化活動などを行うボランティア団体「ハマロード・サポーター」に登録している。
中村川に面する同町内会。戦後直後は蚊やハエ、ネズミが大量発生したが、住民の地道な清掃活動が実り、現在はほとんど姿を消した。
今は新型コロナウイルスの影響からか、使い捨てマスクのごみが急増。感染症のことを考え、約1年半、町内会としての清掃活動は休止しているが、気付いた住民が率先してごみを拾う。
関口会長は「マスクや家電製品などの不法投棄が目立ち、ルールを守らない人がいる。きれいなまちを維持するには皆さんの思いやりが必要」と語り、会議などで具体的な対策を話し合う。