ミャンマーや在日ミャンマー人による日本国内での活動の様子などを収めた写真展「ミャンマーの日常と非日常」が、反町駅近くの「Place M Yokohama」=上反町2の17の2=で、14日(日)まで開催されている。正午から午後7時。
長年ミャンマーで活動する写真家の亀山仁さんが中心となり、今年2月に起こった軍のクーデター以降、軍による弾圧やコロナ禍で日常が崩れ去ったミャンマーの現状を伝えようと開催。クーデター前のミャンマーの人々が生活する模様を切り取った写真のほか、自由と民主主義を勝ち取るため、非暴力の抗議活動を行ってきた市民らを写した作品など約60点が対比的に並んでいる。亀山さん撮影の写真のほか、現地や在日ミャンマー人写真家による作品も。そのほか軍やクーデターまでの経緯、日本とミャンマーのつながりなどを解説した亀山さん作成の資料も展示している。「日本での報道も減っている中、ミャンマーの人々の姿や実情を伝えられれば」と亀山さん。
入場無料。問い合わせは「Place M Yokohama」の上田さん【携帯電話】080・4139・8443。