小田原が誇る名物麺として多くの人が真っ先に挙げる『中華 四川』のタンタン麺。「なぜかまた行きたくなる」「昔から食べてるけど毎回美味しい」なんてのは序の口、強者になると「食べてるうちに(少なくなってきて?)寂しい気持ちになる」なんて、恋人のような存在になっている人もいるほどの、まさに”寄り添う美味”の逸品です。今回は密かに話題になっている四川発『レトルトタンタン麺』を実食してみました!
まさにオリジナルなソウルフード!
豆板醤にニンニクを利かせ、挽肉やネギ、ザーサイetc…が入った熱々とろっとろスープと、それに絡む玉子入りちぢれ麺が四川のタンタン麺。辛さを調節し、酢を加えて奥行きを出す、〆にはご飯を入れて…というのが定番の頂き方。
- そう、よくある担々麺とは全く異なるメニューなんです!
辿り着くには数々の困難も…
専門誌に取り上げられ、地元でも愛され続ける四川。麺好きから観光客、地元の家族連れなどで連日の賑わいを見せている四川。営業が11~17時(平日は16時まで!)に限られていますが「でも並んで食べたい!」となるのが実に不思議な魅力です。
そこでお店は考えた!
これまでも『鍋持参でスープと生麺を持ち帰りOK』というサービスなどはありましたが(最新情報はインスタで)、「より多くの人にタンタン麺を楽しんでほしい」と、マスターが時間を惜しまずに店内で作り始めたのがレトルトパック!お店で提供しているスープと麺を店内で高温高圧真空調理した商品がネット注文、持ち帰りがOKとなりました。
- お店の方は「お土産のほか、地方に移られた地元ご出身の方などからの注文が多くありますよ」と笑顔で話してくれました。
感動の実食レポート
かくいう私も時間が合わない、行列にたじろぐなど、チャンスをモノにできない身ということで、家で楽しんでみることに。作り方は生麺を茹でてスープを湯せん(レンジも可)して(※好みでネギを追加するなどして)パッと完成!
実食してまず感じたのは「四川のタンタン麺だ…」という、大げさかもしれませんが感動の再現性!お酢を加えて次の味わいに、辛さを加えて…。そして〆のご飯を投入して、といつも食べているあの美味をフルコースで堪能しました…。
~まとめ~お店の味がこんなに気軽にたべられるの!?
気軽にネットで注文、店頭でも購入できるタンタン麺。お店で頂くあの美味しさが自宅で簡単に味わえるとあり、今では認知度も上がっています。四川の美味が手軽に堪能できる「この感動を共有したい!」というのが率直な感想です!