県立相模原公園(南区下溝3277)内のフランス式庭園では、メタセコイアの並木が赤く染まり始め、訪れた人に冬の訪れを知らせている。
同園が全国都市緑化かながわフェアの会場に選ばれた1992年に合わせた整備で植栽されたというメタセコイア。長さ約350mの庭園を囲むように97本が立ち並び、樹木の高さは33m前後に及ぶ。
同園によると今年は朝晩の冷え込みが弱く日中との寒暖差が少なかったため、例年より遅い冬支度となった。見ごろは12月中旬まで。赤褐色に輝く並木道での行楽がもう少し、楽しめそうだ。
加えて、同園ホームページ内の花ブログでは、メタセコイアの紅葉情報を写真と共に配信している。問い合わせは同園【電話】042・778・1653。
問い合わせ
神奈川県立相模原公園
公開日:2021-12-06