コロナ禍で2年ぶり
鶴ヶ峰駅そばの鶴ヶ峰まちかど広場でこのほど、恒例のイルミネーションが始まった。これは鶴ヶ峰商店街協同組合(近藤二義理事長)が行っている事業。昨年は新型コロナウイルスの影響を受け中止されたが、今冬は来年2月末まで楽しむことができる。
鶴ヶ峰まちかど広場のイルミネーションは、2015年から同商店街が行っている冬の恒例事業。例年11月末から翌年2月末まで実施されている。
今年は店主らで設営
昨年は新型コロナの影響を受け中止となったイルミネーション。「当初、今年も実施できるかどうか心配でした」と近藤理事長は話す。状況が変わってきたのは10月ごろ。コロナの感染状況が落ち着いてきたことから、改めて実施に向けた検討を進めてきた。
今回、イルミネーションの設営は、費用を抑えることなどもあり、業者ではなく同商店街の有志5人(近藤理事長、田中昭彦さん、高橋浩之さん、高橋亮さん、野崎哲也さん)で実施。例年より高さを抑えるなど、安全を考慮したレイアウトとなった。「初めは我々だけで設営できるか心配でしたが、無事設営ができました。『今年はやらないの?』という声もいただいていたので実施できてよかった。コンサートなどのイベントは行いませんが、楽しんでいただければ」と近藤理事長。イルミネーションの点灯は、来年2月末まで予定されている。