医療従事者への支援を続けるJAセレサ川崎(原修一組合長)は12月1日から、直営する大型農産物直売所「セレサモス宮前店」で日ごろの感謝を込めたイルミネーションを点灯している。当分の間、閉店後の午後5時から8時まで実施する予定だ。
列車をモチーフに
イルミネーションは、約1万5000個のLED電球を使用。店舗2階の窓を利用する列車をモチーフにしたデザインとなっている。
閉店後に行われた点灯式には、原組合長や梶稔副組合長、森安男副組合長ら約10人の関係者が参加。周辺が電飾で照らされると、「医療従事者の皆さまありがとう!」という文字が浮かび上がった。近くを歩いていた近隣住民は「医療従事者へのメッセージがすばらしい」「きらきら光るイルミネーションに心もパッと明るくなる」と感想を話した。
社会貢献の一環
同JAはコロナ下、防火用として保管していた高規格マスクや「梨・ぶどう品評会」の出品物を寄贈するなど、医療従事者への支援を継続してきた。今回のイルミネーションも社会貢献の一環。原組合長は「医療従事者の皆さまに対する感謝を示したかった。この光で少しでも安らいでくれるとうれしい」と思いを語った。同店では「ご観覧の際はマスク着用の上、大声での会話はご遠慮下さい」としている。
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