地域福祉や住民自治の振興発展に貢献した町内会・自治会の会長に贈られる「川崎市自治功労賞」の受賞者が先月22日に発表された。中原区からは今井西町町会の富岡昭三会長が受賞した。
富岡会長は20代後半から同町会の活動に参加し、50年以上にわたり地域活動を担ってきた。4年前には、区内の全町内会が所属する中原区町内会連絡協議会の会長を務めた。また、社会福祉協議会や民生委員児童委員協議会などでも、さまざまな役職を兼任し、地域活動に貢献してきた。
富岡会長は受賞について「図らずも頂けて嬉しい。地域が喜ぶことを意識して活動してきた。町会活動はお互い様の心と、協調性が大切。皆さんの協力があってこそ」と話した。