生田山の手自治会(林秀幸会長)の自主防災訓練が12月4日、生田小学校で開催された。近隣の五反田自治会やグリーンハイツ管理組合、市職員も参加し、約90人で連携を深めた。
同自治会の訓練は3年ぶり。多摩消防署や日本赤十字社の協力による消火訓練、心肺蘇生法の訓練に加えて、今回新たに非常食試食や防災グッズの抽選、ボランティアによる絵本の読み聞かせも行った。同時に、各世帯の安否を確認できる「黄色いハンカチ作戦」の訓練も実施。林会長は「楽しみながら防災を学んでもらえた。やっと人が集まる催しができ、試行錯誤して今後もやっていきたい」と振り返った。