石田商工振興会(照木博中会長)が、愛甲石田駅南口ロータリーに、イルミネーションを設置した。このライトアップは「まちの中心より地域の皆さまへ灯りと温もりを届ける」をコンセプトに、コロナ禍で沈んだ人の心を明るくし、駅周辺の人々の親睦を深めることを目的に、昨年から行われている。
大山に当たる初日の出をイメージし、約8100球のLEDライトで作られたイルミネーション。設置は同商工会会員と石田自治会、成瀬活性化委員会、子安神社、石田長寿会など地元住民が協力して行った。
12月3日には点灯式が行われ高山松太郎伊勢原市長ら来賓も出席。高山市長は「素晴らしいイルミネーションを作っていただき感謝とお礼を申し上げたい」とあいさつ。照木会長は「地域の皆に明るく前向きになっていただき、楽しんで頂けたら」と話した。
ライトアップは来年3月14日まで(午前0時消灯)。また同会では事業を運営するための協力金を募っている。募金箱は、よろずや愛甲石田店など、同会会員の5店舗に設置している。
問い合わせは同会【携帯電話】090・8495・6852照木会長へ。