県立城ケ島公園で八重水仙が開花し、潮風と冷たい空気のなかに、ほのかな甘い香りを漂わせている。
毎年1月中旬から2月中旬に開花を迎える八重水仙。三浦市観光協会によると園内では昨年、花の植え替えを実施した。1月上旬に降った雪の影響も多少見受けられるが、第1駐車場前の群生地は5~6分咲き(1月17日現在)。そのほか園内の遊歩道沿いの株も多くのつぼみをつけており、2月半ば頃まで楽しめるという。
なお、開花に合わせて例年開催される「城ヶ島水仙まつり」は、新型コロナウイルス感染症の拡大状況を鑑みて中止となった。
詳細は市観光協会046・888・0588