海老名中央公園の七重の塔のそばに1月13日から新たに設置されたカラーのマンホール蓋のカードが15日からえび〜にゃハウス(海老名駅そば、ビナフロント2階)で配布されている。
この取り組みはオリジナルデザインのマンホール蓋の紹介と下水道事業のPRのため、下水道広報プラットホームと地方公共団体が共同で制作しているもので、607自治体837種類のカードが発行されている。
カードになったマンホール蓋のデザインを手掛けたのは市内国分南在住の石黒路代さん(71)。1992年に市が実施したマンホール蓋のデザイン公募に寄せられた30人56点の中から選ばれたもので、市章を中心に市の花さつきと市の木つげ、相模国分寺七重塔が配置され、その周りを汚水が浄化されながら雫になっていくデザインになっている。
石黒さんは「カードと一緒に、ぜひカラーのマンホールも探してみて欲しい」と話した。
海老名市下水道課によると「カードは人気のため残数が少ない場合があります。なくなり次第増刷いたしますので、状況は市ホームページでご確認ください」と話している。問い合わせは海老名市下水道課【電話】046・235・9618。