ギャンブル等の依存症や引きこもり、うつ病などで悩む人の自立支援を行う「NPO法人ステラポラリス」が3 月6 日㈰、神奈川公会堂で「ステラ祭り」を開催する。
同NPOの活動や福祉への理解を広めることを目的に実施されるイベント。日本社会事業大学専門職大学院准教授の曽根直樹氏がゲストで出席し「共生社会の現在・過去・未来︱そこに共生はあるのかい?」をテーマに講演する。利用者による「当事者研究」の発表や歌のコーナーも。入場無料で、午前10時半から午後4時半まで。曽根氏の講演は午後1時から。「どなたでも、お気軽にご来場ください」と担当者。来場人数を把握するため、希望者は事前に同NPOへ連絡を。
利用者も募集
ステラポラリスでは現在、利用者も募集中だ。スタッフはうつ病や依存症の当事者で国家資格を持った専門職員。ピアサポート(仲間同士の助け合い)の理念で、個別相談を通じて利用者に寄り添う。利用費は前年度の収入がゼロか少ない人は無料、そうでない場合も低額。専門職員が訪問して相談を受ける「無料出張相談」も実施中。
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