市内有数の梅林として知られる上粕屋の山口家住宅(通称 雨岳文庫)の梅林で、梅の花がほころび始めている。
当主の山口匡一さんによると、2022年2月15日時点でまだ3分咲きほどで、今年は寒さが厳しく例年に比べ開花が遅れ気味だという。「来週には見ごろを迎えるのでは」と話している。
山口家住宅の敷地内の梅林には「信濃小梅」「梅郷」「十郎」など10種類ほどあり、200本を超える梅の木が植えられていて、中には江戸時代のものもあるという。
また同住宅では、せん定した梅の枝が置かれていて、自由に持ち帰ることもできる。