「瀬谷中央保育園」(運営/社会福祉法人横浜育愛会)は2022年4月に開園17年を迎える、実績豊かな認可保育園。四季の行事などを通じて、子どもたちの健やかな成長を促しています。同園で働く保育士ならではの〝やりがい〟について、大沼千鶴子園長にお聞きしました。
広々とした園舎で、のびのび保育
瀬谷中央保育園は、同じ瀬谷区にある「関東幼稚園」の理事長が2005年に立ち上げた施設。幼稚園のカリキュラムを取りいれた独自の保育サービスを提供します。
開園17年ですが、園舎はきれいで、どこか温かみのある雰囲気。プールやボルダリングの遊具が揃う園庭はとても広く、子どもたちが思い切り遊べそうです。
特に印象的なのが、吹き抜けのホール。誕生日会やお遊戯会を開ける広さで、開放的な気分になります。
先輩の保育士は、瀬谷中央保育園を選んだ理由の一つに
- 「園内がとてもきれいだったから」
- 「広々としたホールや園庭があり、楽しく保育できると思った」
といった点を挙げていますが、それも納得できる設備の充実ぶりです。
豊富な行事。やり終えた時の達成感は格別!
大沼園長によると、同園で働く保育士の魅力は
行事をやりとげた時の達成感や、成長する子どもたちの姿を見られること。
行事は運動会やおゆうぎ会、遠足など一般的なものから…
- いちご狩り
- ボディペインティング
- 七五三の季節の神社訪問
- お餅つき
- 節分
- ひな祭り
などなど季節の催しまで多彩。「その分大きな達成感が得られます」と大沼園長は強調します。
また、行事を通じて、子どもの成長に触れることも醍醐味。
- 人前が苦手な園児が夏祭りで店員役を務め、元気いっぱいにあいさつできるようになった
- 運動が苦手な子どもでも、得意な楽器演奏で活躍する機会がある 等々
苦手なことを克服したり、個性を伸ばしたり、子どもの成長を間近で感じられます。
17年のノウハウが、行事企画の助けに
「行事が多くて大変そう…」と感じる方もいるかもしれません。
企画の際に活用されているのが、先輩たちが残してきた各行事の記録や写真です。「ゼロから積み上げるわけではありません。これまでの取り組みを参考にしながら準備を進めていきます」と大沼園長。企画はグループ単位で担当し、経験豊富な先輩職員がリーダーとして引っ張ってくれるそうです。
「あなたらしい色で彩りを」
同園の保育士の年齢層は20代~50代と幅広く、開園から勤めている人も。勤務歴10年前後の人が多く、定着率が高い点も特徴です。長年働く方々が話すのが、「毎日の仕事が楽しい!」ということ。
「瀬谷中央保育園の伝統を、〝あなたらしい色〟で彩ってもらえれば。丁寧にサポートしますので、ぜひ一緒に働きましょう」―。
大沼園長は笑顔で、そう呼びかけています。