神奈川県三浦半島の中で、最も士業関係者が集中しているエリアが横須賀・日の出町一帯。その中にある弁護士事務所「湘南よこすか法律事務所」の代表弁護士・畑中優宏さんに、相続の〝今〟を聞きました。
信頼のバロメーターは事務所の入り口から
京浜急行線・横須賀中央駅から徒歩5分ほど。横須賀市勤労福祉会館「ヴェルクよこすか」の前にある「湘南よこすか法律事務所」。
4人の弁護士が所属し、JR横須賀線・逗子駅近くにも事務所があります。玄関の扉には常時施錠が徹底され、プライバシーや個人情報の保護、警備面の管理にも気遣う、事務所の実直な姿勢が伺えます。
「相続」=「争族」ではない
緊張気味な私を丁寧に迎え入れてくれたのは、代表弁護士の畑中さん。小学校教諭をされていた時期もあり、弁護士になってからは相続に関する相談や手続きのほか、刑事事件も多く担当。2020年度には神奈川県弁護士会で副会長も務めていたそうです。
そんな事件・裁判に関わってきた経験も踏まえ、畑中さんは争いを避けるための相続準備を強く勧めています。
- 「被相続人(相続する財産の持ち主)の子ども同士、妻と兄弟など、近しい親族間で揉めてから相談にいらっしゃるケースが増えています。被相続人が生前に意思表示や親族間での話し合いをすることで、ある程度は争いを避けることが期待できます。法廷で争う場面も具体的に予測できる我々弁護士の目線から、先々を見越した争いを避けるための準備をお手伝いします」
遺言書の有効性の有無
相続の準備としてまず思い浮かぶのが遺言書。しかし単に自分の意思を記せばよいというものではないようです。法的な有効性を発揮させるためにはその書き方にポイントがあり、専門家である弁護士なら1からサポート。
また遺言書作成やそれに必要な調査などである程度の時間や複数回の打ち合わせも必要となることから、地元の専門家に依頼することが、後々のことを考えて得策と言えるでしょう。
畑中さんが代表を務める「湘南よこすか法律事務所」は横須賀市内をはじめ、三浦半島や近隣の鎌倉・横浜エリアにも精通。土地勘もあり、不動産相続に関しても話が早そうです。
- 「時間が出来たらそのうちに」ではなく、「時間を作って明日にでも」の気持ちで行動に移すことが、これから遺される大切な親族への最期のプレゼントになるでしょう。
相談の前に「問い合わせ」から始めましょう
相談は30分5,000円から、電話やZoomにも対応。問い合わせは無料、まずは今の状態を伝えることから始めてみては。
【湘南よこすか法律事務所 】
神奈川県横須賀市日の出町1-8 大和土地建物第3ビル401A(マップはこちら)
TEL. 046-876-7481【弁護士法人湘南よこすか法律事務所 逗子事務所】
神奈川県逗子市逗子1-10-26 平山ビル4階(マップはこちら)
TEL. 046-874-6741