「あたたかく通いやすい、陽だまりのような歯科医院にしたい」ー。その思いから名付けられた「井土ヶ谷ひだまり歯科」。京浜急行井土ヶ谷駅から徒歩5分の場所にあり、2013年に開院して以来、家族連れからシニアまで幅広い年齢層の患者さんが通院しています。
アットホームな医院を
「歯医者は、誰でも来たくないものですよね(笑)」と古屋直樹院長。その思いを少しでも和らげようと、院名の“ひだまり”のように、アットホームな雰囲気の医院づくりを目指しています。
診療コンセプトは「患者様の立場に立って、来院される方お一人おひとりとの出会いを何よりも大切に」。患者さんとのコミュニケーションを大切にし、治療の説明はもちろん、治療方法、治療費についても選択肢を提示して、理解してもらってから治療を行うようにしているそうです。「治療は精密かつスピーディーに。何よりも、負担が少なく、安心して治療を受けていただけるように心掛けています」と古屋院長。
続けて「住宅地のクリニックですから、本来は得意・不得意といった治療はあってはならないと思います。すべての治療技術が一定水準レベル以上にあるべきだと思い、診療にあたっています」と話します。とはいえ、近隣にはシニアも多いため、必然的に「義歯」の治療が増えているそうです。以前、義歯が合わず上手に噛めなかった高齢の患者さんが来院。ぴったりとした義歯に仕上げた際には「もっと早くここに来れば良かった」と言われたことも。「その時は、歯科医師になって良かったと思いましたね」と笑顔で話す古屋院長。
最近では、そうした評判から紹介が増えているそうです。「あくまでも義歯は最後の手段となりますので、できるだけそうならないように予防に力を入れています」と話します。
「マウスピース矯正」も導入
古屋院長をはじめ、スタッフも新しい技術を勉強するために、定期的にセミナーなどに参加しているそうです。そこで学び、導入したのが「マウスピース型矯正治療(iGOシステム)」(自由診療)。
この治療は、外から見えやすい前歯の矯正や1、2本の歯並びを治したい、一部の噛み合わせを変えたい、という要望に特化した取り外し可能なマウスピースで行う矯正です。
「従来のワイヤー矯正よりも比較的痛みが少なく目立たないのが特長です。前歯の並びがデコボコしている、歯と歯の間に隙間がある、以前矯正したけど最近歯が少し動いてきた等の患者さんに適した治療です。部分的な矯正で適応する症例が限られているので、興味がある方はご相談を」と古屋院長。
「相談はお気軽に」
- 「治療が終わった後に、『ここに来て良かった』『友だちにも紹介したい』と思ってもらえる歯科医院でいたいと思っています。何か気になることがありましたら、ぜひお気軽にご相談いただければ」と古屋院長は目標を語ってくれました。