JR逗子駅から徒歩5分、京急逗子・葉山駅から徒歩2分の場所にある『足立歯科医院』は、2007年の開業以来、子どもからシニアまで3世代が幅広く通う地域密着に根差した歯科医院として親しまれています。
対話を大切にした診療
同院の向笠恭章院長は「自分が通いたい歯科医院づくり、家族にしてあげたい治療を心掛けています」と診療方針について話します。
痛みや不快症状を抱えて通院する患者さんの気持ちを汲み取るためにも、向笠院長だけでなく、スタッフも患者さんとの対話を大切にし、患者さんにあった治療方法を複数提示して選択してもらうように徹底しているそうです。
- 「帰る際に、痛みなどがなくなり、満足して帰っていただけるような治療を目指しています」と向笠院長。
そうした治療を行うために、セミナーなどに参加して、日本で行われている最先端技術を学び、幅広い治療を手掛けられるように日々勉強を重ねているそうです。
マウスピース型矯正治療を導入
そのひとつが「マウスピース型矯正治療(iGOシステム)」(自由診療)です。
この治療は、従来の金属ワイヤーによる矯正ではなく、その名の通りマウスピースを使った矯正治療です。お口の中の状況をスキャナーで読み込み、コンピューターで解析、3Dプリンターでマウスピースを作成します。
従来と異なり、ほとんど目立たないことが特長で、お口に複雑な装置が入ることもないので、費用も期間も短縮でき、矯正治療の間もかなり快適に過ごすことができるそうです。
- 「矯正専門の先生が月に2回、診察を行っているので、興味のある方はご相談ください」と向笠院長は話しています。
また拡大鏡を使って治療を行うのも同院ならでは。以前は歯科医師の経験と勘を頼りに手探りで治療を行っていたそうですが、より精密な治療を行うために拡大鏡を使用しているそうです。
痛みが出る前に…「予防」に注力
歯科衛生士も3人が常駐し、担当制で患者さんを受け持ち、クリーニングなど予防に力を入れています。「歯科医院は、痛みが出てから来るところではなくなってほしいですね(笑)。そのためにも定期的に、お口の中をきれいにすることが重要です。治療をすることがない歯科医院。それが理想だと思っています。幼い頃から、その習慣を身につけてもらいたいですし、大人になってからも痛みや違和感なく食べることができるように、地域の皆様のお口の健康を守っていきたいですね」と向笠院長は目標を語ってくれました。