３月３日の桃の節句を前に、相模田名民家資料館（田名４８５６の２）では、ひなかざり展が開催されている。

　２年ぶりの開催となった同展。近隣住民らの寄付で集まったひな人形約４００体を一挙に展示する。最も古いものは１７００年代前半の享保年間製とされる一対。衣装や顔つきの変化などから時代の変遷を感じてみては。その他、掛け軸やつるしびな、繭でできた高さ１cm程の手作りひななども展示されている。展示は３月３日（木）までの午前10時から午後４時（最終入場３時30分）。期間中は無休で、入場無料。今年は甘酒の提供は中止となった。

　問合わせは同館【電話】０４２・７６１・７１１８。