- 厚木市栄町にある『Kコーポレーション』は、土地を専門に扱う不動産会社。県央エリアを中心に土地の開発を手掛けている。
大切な土地を誠実な取引で
土地開発と一口で言っても、ピンとこない方も多いのでは?
同社では、地主さんが不要になった土地、相続を受けたが使い道のない土地などを宅地造成で整え、「マイホームを建てたい」と土地を探している方とご縁を結んでいる。
また将来の相続等で、早めに土地を手放しておきたいと考える方もいるという。
開発によって区画が変わり、新たな住所も誕生する。一生に一度とも言われる大きな買い物となるマイホーム。人生の節目に立ち会うだけでなく、まさに「地図に残る仕事」ともいえる。
空き家問題も
また、近年、日本各地で話題となっている「空き家問題」、草が生い茂り、人が住まなくなりボロボロに朽ちた住宅…、そんな土地を各所と調整して再び人が住めるように再生することも土地開発のひとつ。
厚木市でも空き家対策は進んでおり、代表取締役を務める小島圭太さんは「放置された空き家は、放火や不法侵入など、地域の治安にも関わります。また持ち主の方は無駄な税金も増えてしまいます。少しでも街を安全にするために、協力していきたい」と笑顔で話した。
新たな生活の灯「そこにある笑顔」が嬉しい
2009年の創業から、多くの土地開発を手掛ける㈱Kコーポレーション。整えた土地に新たな住宅が建ち、新たな生活の明かりが灯る。
仕事で街を巡りながら、そんな笑顔を横目で見る瞬間が喜びのひとつ。「生まれ育った街。良い住人が増えて、街の活気が増えれば嬉しい」と小島さん。仕事では「誠実」がモットー。また新しい住人が来るという近隣の心配や不安にも、出来る限りの配慮をするという。
子どもたちの笑顔のために
同社では、地域貢献活動の一環として2021年9月、厚木市に児童書233冊を寄贈。小学校のPTA会長も務める小島さんが、コロナ禍で不自由をしている子どもたちに少しでも笑顔を届けたいという思いで、初めて行ったもの。
まだまだ続くコロナ禍、同社では更なる子どもたちへの地域貢献を検討中。「子どもたちにワクワクを届けられるように、これからも頑張っていきたい」と話す。
地域活動にも一生懸命
小島さんは厚木市・愛川町・清川村の青年経済人が集まり、明るく豊かな社会づくりをめざす『(一社)厚木青年会議所』に所属。さまざまな活動を通じて街づくりに貢献している。また2022年は同団体の理事長を務めており、ここでも子どもたちの笑顔を守ることをスローガンに掲げ活動中だ。
- 「仕事と活動の両面から、私たちの住む街で子どもたちの笑顔を守りたい。土地の困りごとがあれば、いつでも気軽にご相談ください」と笑顔で話した。