茅ヶ崎市は、人気バンド「SPiCYSOL」(スパイシーソル)をアンバサダーに迎え、地元や近隣住民に楽しんでもらう「ニューノーマルな観光」を提案する冊子「CHIGASAKI LOCAL TOURISM」の第3弾を3月4日から配布しています。
同冊子は2020年11月、コロナ禍でも楽しめるローカルツーリズムを提案し、市内経済の活性化や観光推進を図ろうと発行したことが始まり。第1弾は市内南部を、第2弾は北部をそれぞれクローズアップ。ちがさき観光親善大使のDJ・ハギーさんらが、自転車で回遊する観光ルートなどを紹介しました。
メンバーが茅ヶ崎を紹介
今回は、4人中3人が市内在住で、「#ちがすき」でもコラム連載中の「SPiCYSOL」が登場。起用理由について市担当者は「テーマが『暮らすように過ごす観光』だったので、実際に住んでいるメンバーの日常の様子を紹介することで、よりリアルに茅ヶ崎の空気感を表現できると考えました」とコメントしました。
冊子では、サーフィンやゴルフ、えぼし岩周遊船などメンバーおすすめのスポットや過ごし方を特集で11ページにわたって掲載しています。
市職員がメンバーや事務所と一緒に、企画から撮影まで行ったそうです。市は「観光冊子とアーティストとのコラボ企画は珍しい試み。ローカルグルメやお土産、文化スポットなどの情報も盛り込まれており、見て楽しい!読んで楽しい!茅ヶ崎の魅力が詰まった一冊になっています」と話します。
茅ヶ崎市産業振興課(市役所本庁舎3階)と市観光協会(茅ヶ崎1の2の53)、同観光案内所(茅ケ崎駅改札横)で配布され、なくなり次第終了。初版は3,000部(増刷の可能性もあり)。オンラインでは同課ホームページで同日公開。
問い合わせは、市産業振興課【電話】0467・82・1111へ。