「アートで楽しく海岸美化」ゴミからアート作品に 横須賀観音崎自然博物館で展示開設3/19(土)から

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かつての”ゴミ”が新たに息吹きが込まれてアート作品に

 観音崎自然博物館に新たな見どころが誕生―。海岸や浜辺に打ち上げられた漂着物を収集するビーチコーミングを切り口に、海の環境啓発活動を展開しているNPO法人日本渚の美術協会が3月19日㈯、全国初となる常設展示を観音崎自然博物館に開設する。

 2000年の発足以来、全国に会員500人、13の支部を有する同協会。海の環境保全への意識を広く高めるため、勉強会やビーチクリーンに加え、収集したシーグラスや貝殻、海藻などの漂着物を素材としたアート作品の工作教室や展示会も行っているのが特徴だ。同協会の発起人でもある本間清会長は「ゴミ拾いを宝探しのように楽しんでもらうことで、海の環境の変化や保護をより身近に感じてもらえれば」と話す。

 展示内容は同協会が展開している活動の紹介や漂着物で手掛けた実物のアート作品のほか、海浜環境のリアルを伝えるために実際に収集したゴミも設置。「海の現状を知らない子どもが増えているように感じる。リアルな展示を通して自分事として捉えるきっかけになって欲しい」と本間会長。今後は毎年ペースで内容を更新し、観音崎周辺での活動も視野に展開していく予定という。鑑賞には博物館への入館料が必要。

開催日

2022年3月19日から

住所

神奈川県横須賀市観音崎自然博物館

公開日:2022-03-20

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