長沢自治会館で3月26日(日)、長沢マルシェが開催される。午前11時から午後3時まで。雨天決行。主催は長沢自治会(齊藤英男会長)。
同会では、長引くコロナの影響で、精神的・身体的にダメージを受けている会員が少なくないという。同イベントは「人とのつながりを再確認し、地域に元気を届けよう」との思いから企画された。
長沢・横山農園の新鮮な朝採れ野菜を購入でき、タイミングが合えば旬のタケノコも店頭に並ぶ予定。餅やカレーライスの販売もある。午後0時30分から2時には、プチ健康フェスタも同時開催。血管年齢や骨健康度、AIによる歩行の測定が受けられる。介護や栄養相談については、高齢者だけでなく、子育て世代の栄養についても相談できる。ほかにも、会館利用者による水引工芸体験(材料費500円)やリトミック体験(午前11時・11時45分・午後1時・2時、各30分、無料)もできる。
担当者は「コロナ禍で難しい部分もあると思うが、少しでも地域に元気を届けられれば」と参加を呼びかけている。
「若者」も協力
自治会通信を持参した子どもは「お菓子釣り」ができる。先着100人。地域の中学生のほか、宮前区内で初めてとなる『かわさき若者会議』メンバーの協力も。同会議の中野絢斗さん(24)は「地元意識の薄い若者に、『地元って楽しい』と思えるきっかけづくりをしていきたい」と意気込んでいる。