川崎市宮前区などで12年ぶり稲毛七薬師<影向寺・正福寺>が御開帳【4月3日~】特別な御朱印や護摩札なども

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上から時計回りに影向寺、正福寺、パンフレット

稲毛七薬師:薬師如来をまつる七つの寺

 影向寺(加藤浩照住職)=野川本町=や正福寺(池田正賢住職)=土橋=ら『稲毛七薬師』が4月3日(日)から10日(日)の午前9時から午後4時、12年に一度の寅年御開帳を迎える。各寺は期間中、特別な御朱印などを用意し、区民を待つ。加藤住職は「息災をお祈りいただければ」と参拝を呼びかけている。

寅年に限り普段は見ることのできない如来像を開帳

 稲毛七薬師は、それぞれ古くから病を癒し、悩み苦しみを救う仏とされる薬師如来をまつる七つの寺。12年に一度の寅年に限り、普段は見ることのできない如来像を開帳する。如来像の手には綱がつながれており、触れることで「薬師様」と結縁(けちえん)(縁を結ぶこと)できるとされる。

 2022年は御開帳の年にあたり、第一〜七番札所の略歴などの詳細情報と、「稲毛七薬師七ヶ寺のうた」等が書かれたパンフレットを無料配布。特別な印の押された御朱印も用意される。池田住職によると、前回は600枚ほどの御朱印が出たという。

収束と平和に手を合わせて

 独自の準備をしている寺もある。正福寺は初日に護摩焚法要を行い、奉納者には護摩札を進呈する。影向寺では、参拝者にオリジナルのポストカードをプレゼント。薬師像内部から発見された、珍しい胎内仏も見ることができる。奉納者には手ぬぐいなどの記念品も。加藤住職は「私たちを悩ませ続けるコロナの収束や、ウクライナ情勢など、世界の平和を祈る機会にしてほしい」と呼びかけ、池田住職も「みなさまの祈りが届きますように」と話した。

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住所

神奈川県川崎市宮前区

■影向寺(野川本町3-4-4)
■正福寺(土橋6-2-8)

公開日:2022-04-03

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