富士山頂に太陽が沈む光景「ダイヤモンド富士」。県西部では箱根・長尾峠以北で1年に2回観測できる。
県内で3つの写真教室を開講している渋谷義一さん(69・秦野市)は、「春はまだ富士山に冠雪があり、秋のダイヤモンド富士とは違ったものが撮影できる」という。
ポイントは50〜100mmのレンズ、三脚を使いレリーズを使って撮影する。絞りはf値をf16など大きくすると太陽の光芒も撮影できるという。注意点は、民地や立ち入り禁止の場所、道路では撮影しない等を挙げる。
渋谷さんが調べた小田原市内の撮影場所および時間は次の通り。
【1】報徳橋東/4月15日(金)午後5時44分ごろ
【2】田島/4月18日(月)5時49分ごろ
【3】富士道橋東/4月21日(木)5時49分ごろ
【4】飯泉橋東/4月28日(木)5時55分ごろ
【5】小田原大橋東/4月30日(土)5時57分ごろ
【6】酒匂橋東/5月1日(日)5時58分ごろ
記載の日付の前後1日でも撮影が可能だという。