川崎市アートセンター・アルテリオ小劇場
宿河原を拠点に全国各地で活動を続けてきた劇団・オペラシアターこんにゃく座が5月、川崎市アートセンター・アルテリオ小劇場(麻生区)で公演を行う。川崎市内での一般向けの公演は約1年ぶり。
5月21日(土)オペラ「タング-まほうをかけられた舌」
5月22日(日)「こんにゃくざのおんがくかい」
創設50周年を2021年迎えた同劇団は、宿河原にスタジオを構え16年。地域活性の一翼を担おうと、2019年から多摩市民館で一般公演を主催してきた。今回も、たまこみ(商栄会コミュニティクラブ)や川崎西法人会など地元の後援を得て、アートセンターとの提携公演を企画した。
こんにゃく座のオペラや音楽の魅力をたっぷりと
4月18日には、出演者5人そろっての稽古を開始。同劇団の萩京子代表と演出・大石哲史さんを前に、「こんにゃくざのおんがくかい」の流れを確認した。歌役者の飯野薫さんは「2022年も地元公演が決まり、とてもうれしい。こんにゃく座のオペラや音楽の魅力を2日間、たっぷりお届けする」と意気込む。制作担当の湯本真紀さんは「この機会に、地元の子どもたちに音楽やお芝居の文化に触れてもらいたい」と思いを話した。
各2回公演、午前11時と午後2時。全席自由、大人3千円、子ども2千円(当日500円増)。
詳細は同劇団サイト、電話(【電話】044・930・1720)。