地元の伝統文化
10月に泉公会堂で第26回公演を行った「横浜いずみ歌舞伎」。市民有志がプロの歌舞伎役者らに指導を受け継承する地元の伝統文化だ。
運営する「横浜いずみ歌舞伎保存会」（馬場勝己会長）では、一緒に活動する役者、衣装、小道具、大道具といったスタッフを募集している。
いずみ歌舞伎は大正から昭和初期にかけて活躍した農村歌舞伎の花形一座だった「市川花十郎一座」の功績を受け継ぎ発足。毎年10月の公演は秋の風物詩として親しまれている。
馬場会長は「歌舞伎を伝承しているのは市内ではいずみ歌舞伎が唯一。『歌舞伎を身近に感じてみたい』『歌舞伎について知りたい』『地域活動がしたい』などどんな理由でも構いません。一緒に伝統文化を継いでいきませんか」と呼び掛けている。
問い合わせは馬場会長【携帯電話】０９０・４３９１・７５０６へ。活動内容などは以下から。
