デンマーク出身のフラワーアーティスト、ニコライ・バーグマンさんによる「ニコライ バーグマン 箱根ガーデンズ」が4月15日、箱根町強羅にオープンした。
2万7908平方メートルの広大な敷地に、箱根の自然とバーグマンさんのフラワーデザインが一体となった庭園。初日はピーター・タクソ-イェンセン駐日デンマーク大使も駆け付け祝辞を述べた。
![](https://rarea.events/rarea/wp-content/uploads/2022/04/a001125287_02-920x498.jpg)
歩道の脇には四季折々の花々が植えられた鉢が並んでいる
バーグマンさんは20年以上日本を拠点に活動しており、8年ほどかけて箱根ガーデンズのプロジェクトを進めてきた。歩道や階段などもすべて手作りで、倒木を使用したカフェテーブルやウッドチップなど、SDGsへの取り組みも意識している。また、園内には箱根の素材を取り入れたカフェやイベントスペース、ガーデングッズを販売するグラスハウスも点在している。
バーグマンさんは「今はまだ一部。花の色やオブジェなどを追加し、箱根の大自然を感じる楽しいガーデンを作っていきたい」と話した。
入園料は大人1800円、【電話】0460・83・9087。