横須賀市阿部倉の「横須賀しょうぶ園」で、花しょうぶが赤紫・薄紫・濃紫、白、黄色など色とりどりの艶やかな花をつけ始めている。同園は3.7ヘクタールの敷地に412品種・14万株が咲き競う全国有数の名所。江戸系や肥後系、伊勢系と言われる品種が植えられており先週、早咲きの品種が少しずつ開花したところ。来週末から中旬あたりが「見ごろのピークになりそう」と同園担当者。園内ではアジサイも植えられており、初夏の花のリレーを楽しめる。

　恒例の「花しょうぶまつり」は6月30日（木）まで開催中。園内の特設ステージではコンサートが開かれる。

• 6月5日（日）中国古箏（姜小青）・日本の琴（林信子）、
• 12日（日）尺八（善養寺惠介 ）・箏（林信子） ・パーカッション（よしうらけんじ）、
• 19日（日）フルート（黒田聰） ・オーボエ（中山正瑠）・アイリッシュハープ（小野田清香）＝敬称略、

いずれも午後2時開演、演奏時間は約60分程度。6月は入園有料（大人320円）、4〜6月の駐車料金は1時間まで320円。詳細は同園【電話】046-853-3688