葉山御用邸近くに創業し71年のヌマタグループは、快適な住まいづくりを通じて持続可能なまちづくりに貢献している。
総合建築業の株式会社ヌマタは、住宅の新築やリフォームのほか、店舗やマンションも手掛ける。沼田宏之代表は(一財)ローカルSDGs推進支援機構認定のSDGs推進コンサルタントとして講演や普及活動を実施。会社では環境に配慮した資材を積極的に導入している。
特に人気なのが、高知県産のスギを特殊加工した「サーモウッド」を使ったウッドデッキ=写真下。「エコでノンケミカル、そして日本の森林の環境整備にもつながる材木です」と沼田代表。「ウッドショック」をチャンスと捉え、国産材木活用に生かす考えだ。
塗装店では環境にやさしい塗料を使ったり、従来品より耐候性が格段に向上したものを使うことで、環境負荷を軽減。「SDGsを追求することで結果的に快適な住まいづくりにつながる。逗子葉山の気候、そしてお客様のご要望に合わせて提案させていただきます」と語る。
補助金活用を
また、同社は国土交通省によるリフォーム補助金「こどもみらい住宅支援事業」の活用を呼び掛けている。断熱やエコ設備設置に限り、今だけすべての世帯が対象。書類作成や申請は経験豊富なスタッフが行うのでこの機会に相談してみては。
私たちの取り組むSDGs目標
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