子育て支援にあたるなか、「11.住み続けられるまちづくりを」という目標にかかる取り組みを進めているのが、保育園や学童を運営する社会福祉法人こばと会(元井由隆理事長)。
今年に入り、諏訪名店街内に親子がのんびりと過ごせる育児支援スポット「リバティプレ」=上写真=を開設し、同会の保育士が見守るなか子どもたちが自由に遊べ、保護者が育児相談することができる環境を整えた。元井理事長は「無料で利用できる場所。気軽に立ち寄ってもらいたい。保護者らの友だちづくりの場にもなればと思う」と話す。
一方で、「リバティプレ」を保護者らが子育てについて学ぶ場にもしていきたいと元井理事長。講師を招いたセミナーや勉強会を開き、エビデンス(根拠)のある育児が必要ということを知ってもらいたいのだという。「エビデンスのある育児を学ぶことは保護者の人間的な成長にもつながる。そんな文化を多摩に根付かせていければと考えています」と話している。
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