大磯ロングビーチは、このほど2022年シーズンのプール営業について、7月9日(土)から9月11日(日)までの期間に開設すると発表した。検温や消毒などの感染予防対策は実施するが、昨シーズンのような入場制限は行わず、場内でのイベントも再開を予定しているなど、3年ぶりの「通常営業」となりそうだ。
湘南を代表する夏のレジャースポットとして知られる大磯ロングビーチは、今年で開業65周年。1周500mの流れるプールやウォータースライダーなどのバラエティー豊かなプールが楽しめる施設として、カップルやファミリー層を中心に時代を超えて人気を集めてきた。コロナ禍では感染予防対策として、2020年は利用者をホテル宿泊客や一部の会員に限定して営業、21年は一般入場を再開したが混雑緩和のため事前予約制による入場制限を行っていたため、今夏の営業内容が注目されていた。
安全対策に協力を
今シーズンは入場時の検温や場内の定期的な消毒・換気、緊急時を除くスタッフのマスク・フェイスシールドの着用などの安全対策を実施。利用者にもプール入水時以外でのマスクの着用(2歳以上)や、待機列でのソーシャルディスタンスの確保などに協力を求める。ロングビーチでは「お客様に快適なひとときをお過ごしいただけるよう、安全・安心を第一に準備をしてお待ちしております。入場制限はございませんが窓口の混雑を避けるためにも、入場チケットの事前購入をおすすめします」と話している。なおコロナ等の状況により営業内容が変更される場合がある。詳細は大磯ロングビーチのWebサイトで。