夏越の大祓
武州柿生 琴平神社(王禅寺東)で6月30日(木)に恒例の「夏越の大祓」が行われる。2022年は3年ぶりに儀式の一般参列が可能となる。
「大祓」は半年ごとに行われる神事で、日常生活の中で知らないうちに受けた罪や心身の穢れを清め無病息災を願うもの。罪や穢れを託した形代を焚き上げ、直径2メートル以上になる茅の輪をくぐって心身を一新する。
同神社では2020年以降、新型コロナの影響で儀式の一般参列は中止。茅の輪を長期間設置し、参拝者が各自でくぐれるようにしていた。同神社の担当者は「元々は疫病退散のための儀式。ようやく落ち着いてきたので、みなさん一緒に行うことにしました」と話す。儀式は午後3時に開始される。
茅の輪は6月25日から
茅の輪は25日から設置予定。形代は社務所で渡している(要初穂料)。当日参列できない人には小さな茅の輪を渡す。
問合せは同神社【電話】044・988・0045。