市民団体や事業者らによる多彩な催しで地域交流を促進する「みうら市民まつり」（川崎喜正実行委員長）が３年ぶりに開催されることが決定した。12月４日（日）、会場は潮風アリーナ周辺から三浦市民ホール（うらり２階）に変更となり、規模を縮小。市では現在、参加者を募集している。

　コロナ禍でここ数年は中止を余儀なくされた市民まつり。今年度は感染防止策を図った上で「市民活動の発表の場と持続可能な公益活動・資金等確保」に焦点を当て、開かれることになった。

　川崎実行委員長は「市民が一体感を持っていきいきと暮らし、郷土を愛する気持ちを共有してきたイベント。今まで培ってきた火を絶やさず、更に加速させていきたい」とコメントしている。

　テーマは○豊かな共生社会、福祉・市民活動の推進○環境・エコロジー・ライフスタイル提案○教育・文化・体育に関連した催し○市民交流・地域活性化の推進○地産地消○市民まつり運営サポーター（各種デザイン作成や事務局サポート）。時間は午前10時から午後４時で、飲食や物販、フリーマーケット、団体・事業等啓発活動に関しては参加できない。

　希望者は市民協働課や南下浦・初声出張所窓口、市ホームページにある参加事業企画書に必要事項を明記し、〒２３８―０２９８三浦市城山町１の１【FAX】０４６・８８２・１１６０【メール】shiminkyodo0101@city.miura.kanagawa.jpへ。８月19日（金）締切。問い合わせは【電話】０４６・８８２・１１１１（内線３１３）