秦野観光和太鼓(相原啓子代表=人物風土記で紹介)が創立20周年を迎え、8月27日(土)にクアーズテック秦野カルチャーホール(秦野市平沢82)大ホールで記念公演を実施する。時間は午後2時(開場30分前)から4時まで。入場無料。
秦野観光和太鼓は観光振興や地域の活性化のほか、秦野市を全国にPRすることなどを目指し、2000年6月に発足した創作和太鼓の会。2020年に創立20周年を迎えたものの新型コロナの影響で記念公演が延期となっていたが、今回感染症対策を講じて2年越しの実施にこぎつけた。
今回の公演では2部構成で太鼓演奏を披露。丹沢をイメージした曲「稜線」や、秦野の自然・人・まち・文化を表現した「躍動」、太鼓を通じて人と人が演奏で結ばれていくことを表現した「結」などが演奏される。また、市内のよさこいチーム「えん舞連」、「ひろはた小町」、「よさこいゆきみ」の3チームの演舞と秦野観光和太鼓の指導団体である「太鼓集団 鼓粋」もゲスト出演。相原代表は「コロナ禍で聴いてもらうことができなかった間あたためてきたものを聴いてもらえれば」と来場を呼び掛けている。問い合わせは秦野市観光協会【電話】0463・82・8833へ。