船上から詩人の故・北原白秋が愛した三崎・城ヶ島の風景を臨みながら功績を偲ぶ――。
三崎白秋会は10月2日㈰、「第45回みさき白秋まつり」の一環行事として「港から巡る白秋文學コース」を行う。
当日は、午後3時30分から三崎フィッシャリーナ・ウォーフ「うらり」岸壁で受付開始。水中観光船「にじいろさかな号」に乗り込み、4時に出港。渡船場跡や本瑞寺、北条遊郭跡、大椿寺、通り矢、八景原を経由し、船上から餌やりや船室で魚を見学する。その後、白秋碑前=写真=で市合唱連盟有志による献歌を行い、城ヶ島灯台、三崎新港、相模湾で日没鑑賞、5時に帰港予定。小雨決行。
費用は1人1千円(資料代・記念品を含む)。9月1日㈭から募集を開始し、定員は中学生以上20人で先着順。参加希望者は、白秋記念館へ電話または住所・氏名・年齢・性別・電話番号を明記のうえ、FAXで応募する。月・金曜は休館のため、FAXのみ受付。9月30日㈮締切。人数に達し次第終了。
問い合わせ・詳細は、同館046・881・6414(FAXも同じ)
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