講師は埼玉大学教育学部教授の馬場久志氏
川崎市教育委員会は9月11日(日)、川崎市教育文化会館で「不登校をみんなで考える〜ひとりで悩まないで〜」を開く。実施団体は「ぷれ〜ん 川崎区不登校を考える親の会」。講師は『不登校における支援とは何か』(特別支援教育研究・東洋館出版)などの著書がある馬場久志氏(埼玉大学教育学部教授)。
突然、子どもが学校に行かなくなり、色々な情報を集めてみても何が正しいのか分からない、相談できる人が周りにいない。主催者はこうした悩みを持つ親や、不登校に関心のある人と一緒に、「子どもがどんな状況で悩み苦しんでいるのかを学び、子どもたちが自分らしく、元気に生活できるヒントを見つけていただければ」と参加を呼び掛ける。
実施団体は不登校の親経験者である山中治子さん(4児の母)と城谷創一さん(2児の父)が2021年8月に立ち上げた。
申し込み、問い合わせは教育文化会館【電話】044・233・6361。先着50人、参加費は無料。市内在住・在勤・在学の人優先。