幸区の西御幸小学校(平井育子校長)で8月20日夕方、小雨の降る中、ミニ花火大会が行われた。同校PTA(清水真由美会長)、小向西町町内会(工藤逸朗会長)主催、幸区PTA協議会(浦山利博会長)協賛。
花火が行われる前には体育館で御幸中学校吹奏楽部によるオープニング演奏会も実施。
会場の校庭には事前登録をした同校児童と保護者、約450人が集まり、打ち上げ花火、噴水花火、ナイアガラを楽しんだ。
花火大会は昨年に引き続き2回目。清水会長によると、昔と違い花火を見る機会が少ないので、学校での花火を提案したところ、校長や地域も協力的で実現したという。「継続することで子どもは喜ぶし、つながりも強くなる。今年は御幸中も来てくれた。地域のつながりをどんどん増やしていければと思う」と開催意義を語った。
花火を見た山下晴奈さん(7・同校2年生)は「空を泳ぐような花火がきれいだった。楽しかった」と笑顔で話した。