岡上地区 本番想定し安否確認訓練 小学校とも連携<岡上町内会、岡上西町会>【2021年11月26日号】

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各班から安否確認を報告

岡上地区防災訓練が11月20日、市立岡上小学校で行われた。

 岡上町内会、岡上西町会、岡上小学校、麻生区役所が連携して実施した今回の訓練。両町内会は、各戸の安否確認と、防災無線を使った連絡確認、支援物資の受け取りまでを、実際に地震が起きたことを想定して訓練を行った。こうした一連の訓練は区内では初。

 岡上町内会は27班、岡上西町会は18班の各班長を中心に各戸が自宅に掲出した黄色い旗などで安否を確認。それを避難所となる同校へ報告に訪れ、避難者役としてカードを記入。町内会ごとに集計し、無線を使って区役所へ報告した。その人数に基づき、区役所は支援物資を準備し、車で受け取りに来た自治会員へ手渡し、避難所に戻るまでの訓練を行った。

 一方、同校では、今年からカリキュラムとして防災学習を取り入れ、日頃から防災について学んでいる。今回の訓練では、児童が各学年ごとに地震が起きた際の対応や、消防団の話、起震車体験、AED操作を見学。自治会役員や消防署などの協力を得て、地域の事を知り、命を守ることについて学んだ。

 同校の岩倉義則校長は「多面的に集団で取り組むことで命を守っていくことができることを学べた。これからも続けていきたい」と話した。岡上町内会の宮野敏男会長は「安否確認に要する時間などやってみてわかったこともある。地域一体となって取り組めて良かった」と手応えを語った。

消防団員から話を聞く児童

川崎市町内会・自治会ページ

住所

神奈川県川崎市麻生区

公開日:2021-11-26

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